JAISTGameJam(2Day)で天界を目指して見えてきたもの
お久しぶりです。くりあです。
前回、はてなしたいですと言ってから全くはてなブログを書いていませんでした。
これは初めてゲームジャムに参加して思ったことを忘れないうちに書いておくための記事です。
JAISTGameJam
11月2~3日にかけてJAISTでゲームジャムが開催されました。
JAIST(北陸先端科学技術大学院大学)は世界最大規模であるGlobalGameJam(GGJ)や、IGDA日本主催による福島GameJam(FGJ)の会場のひとつでした。金沢八耐なんてイベントも定期的に開かれてるようです。
作った「Kami」ゲー
こちらに参加した3チームの作品が公開されています。
このゲームジャムのテーマは「Kami」
僕はAチームで「RoadToGod 」というゲームを僕含め4人のチームでつくりました。
はじめてのチーム制作
実は僕は大学で自主ゲーム開発サークルなんてものに所属しています。
ここにも僕が作ったゲームがいくつか公開されています。暇なときにどうぞ。
しかし、今まではすべて一人でゲームを作っていたため、今回が初めてのチーム制作でした。
はじめての協力プレイの感想はまさに、
「仕事は一人でやるより他人を巻き込んだ方がスピードが上がる」
サラマンダーよりずっとはやい。
こんな感じ?
僕達のチームが作った「RoadtoGod」ですが、実は1日目の2時間くらいで最初の企画で共有したイメージのゲーム画面を作り終えていました。
メンバーの誰かが極端にすごかったり手が1本多かったりしたわけではないのですが、ゲームロジックが非常にシンプルだったので適当に仕事を分担したらあっという間でした。
今回のゲームジャムでは各チームに大きなディスプレイが用意され、メンバーの任意のタイミングで画面を共有できるシステムを利用していました。このシステムがかなり便利で、「こんな感じで作ってみたけどどうでしょう」とつくったものをすぐにチームで自分の中のイメージと照らし合わせていました。
デ、デバッグだから……
1日目の早い段階でゲーム画面のアルファが出来たのでシーンの追加と遷移、それからサウンドの追加などをしてゲームらしい動作をするようにしたところでこれをアルファ版としました。2日目は1日目の終わりに話し合った要素をさらに追加していき、β版としました。2日目はおそらくゲームが面白くなるためにはこうしたらどうか、という要素を詰め込む作業ばかりしていました。
2日目の午後、僕はスクリプトもそこそこにβ版のゲームを遊んでいました。
チームの中で一番このゲームを遊んでいたと思います。チームのみなさんごめんなさい。
でもこれがすごく楽しくて、ずっと遊んでました。
いっぱい遊んでみることが大事
「RoadtoGod」は「神」になるために天界を目指すゲームです。
僕は多分ゲームジャム中に100回は天界を目指した気がします。
だから、これだけ遊べるゲームをチームで開発出来たのがとてもうれしいし、想像以上に遊んで楽しいゲームを作れたと自信を持って言えます。
逆に、いっぱい遊ばなかったらこの楽しさを実感出来なかっただろうし、自信も持てなかっただろうと思います。
まとめ
- ゲームジャムは楽しい
- 楽しいゲームを作ることが出来た
- 作ったらいっぱい遊ぼう
P.S. 家に帰る前がゲームジャムです
家の鍵を会場に忘れるという失態を犯し関係各位にはいろいろとお世話になりました。ありがとうございました。